2021年9月13日月曜日

turezureー感染経路2説 (2021/0913)

 新型コロナの感染経路について大きく2説あり、接触感染と空気感染です。どちらがより真相に近いでしょうか?最近出た本があります。

接触感染(物理的付着):口の中で粘膜が傷つくと、白血球などで免疫作用が働くが、生き残ったウイルスが粘膜から血管の中に入り,主感染部分の腸で(ウイルスのスパイク部分の受容体ACE2の多くが腸にある)増殖して、便として排出され、手指を通して口に入り循環する(ノロウイルスと同じ)。ウイルス表面のスパイクにより血管が傷つき血栓ができる。肺に行くと肺炎を併発する。


物理的接触感染

空気感染:空気を吸い込んで喉の上気道を通して肺に入り炎症を起こす。

空気感染(テーブルや椅子ドアノブの消毒は無意味)
参考になる井上氏の見解(松田政策研究所)👈👈:いまだにコロナがインフルエンザと同様に肺炎であるとの固定観念に縛られ、病態の本質が血栓症であることの理解が不足している。


参考1;物に付着したウイルスの生存期間(アメリカNIH)

参考2;ノロウィルスとの比較(日赤石川県支部)






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