「小田原の神社巡り」のブログで、小田原の弁財天についてアップした(2021/02/12)。以前から気になっていた東京でゆかりの神社や弁財天を2017年に日本橋から築地にかけて訪問した。2カ所の弁財天社がありました。
吉原弁財天:
小田原北条氏滅亡後(1590年)家臣であった庄司甚内は1617年(元和3年)吉原の創始者となり、吉原弁財天社の門扉にその名が刻まれています。境内には関東大震災の際弁天池(花園池)に飛び込み命を落とした人々を供養するため観音像があります。
吉原弁財天 2017/03/16 |
社殿の中には琵琶を持った二臂弁天像があります |
吉原創始者として庄司甚内の銘 |
お歯黒獅子社(弁天社):
築地はかって、北条氏滅亡後家康に招かれた小田原大窪村(現在の板橋)の石工が住んだ日本橋小田原町から移転した南小田原町にあり、小田原交番や小田原橋、小田原町等小田原の名残が色濃く残っています。鎮守の波除神社境内にお歯黒獅子社(弁天社)があります。宝珠の中に木像で水晶を抱く弁財天座像が収められています(説明板より)。
波除神社 2017/03/16 |
お歯黒獅子 |
弁財天の説明板 |
獅子祭での巡行 例大祭は6月10日 |
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