2022年5月21日土曜日

turezureー実業家と外交官による命のリストとビザ(映画より)

第2次世界大戦中、ナチスの侵略下、ドイツ人実業家シンドラーはポーランドでユダヤ人1300人の救出リスト(命のリスト)を作り、外交官杉原千畝はリトアニアで6000人(諸説がある)のビザ(命のビザ)を発給し、ユダヤ人を救いました。

「 シンドラーのリスト」の(捨てずに残してあった)保存版DVDを見ました。2回目です。1993年制作(アメリカ・スピルバーグ監督による)196分の長編で、一度では見切れず何回かに分けて見ました。たまたま4月の新聞newsで、シンドラーの秘書で救命につながる人名リストをタイプしたユダヤ人ミミ・ラインハルトさんの死去(107歳)の記事が載っていた。(映画の中では、タイプしたのはラインハルトさんでなくシンドラーの右腕で工場の責任者である、会計士の男性となっている)


保存DVDより

5月16日のテレビで、破壊されたウクライナの街ハルキウで男性がチェロを演奏している場面がありました。これは現実のものであり、映画のシーンではありません。


同様な戦争映画で「戦場のピアニスト」(2002年制作)のことを思い出しましたが、持っていたDVDを誠に残念なことに一度見ただけで廃棄してしまっていた。ユダヤ人ピアニストのポーランドを舞台にした自伝映画です。

リトアニアで外交官杉原千畝は6000人のビザ(命のビザ)を発給し、ユダヤ人を救いました。映画「杉原千畝スギハラチウネ」(2015年制作 東宝配給)があります。これは別の機会に。



1 件のコメント:

  1. 「戦場のピアニスト」は見ていないいがTV CFで流されていた曲がショパン夜想曲第20番だったのは覚えている。
    宮沢明子のLPとCDを購入して聞いていたので曲名は直ぐに解かった。
    宮沢明子の夜想曲第20番、今でもクルマに乗るとよく聞いている。

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