2023年9月11日月曜日

turezureー白内障手術(2023/09/11)

 3,4年前から目の見えが悪くなり、スポーツや車の運転にやりづらさを感じていました。去年の後半から今年にかけて急に症状が進み、特に車の運転は、見えるが見えにくい状態で危険なので眼科に行き検査をして貰ったところ白内障と診断され、両目を手術をすることになりました。この病院では両目同時の手術は行ないません。片目を行なったのち約1ヶ月後にもう片方を行ないます。

(参天製薬ホームページより)

使用眼内レンズは遠方仕様の単焦点レンズです(保険適用されます)。手術の怖さはまったくありませんでしたが、事前に血圧を測ると、上がっていました。上がらない人はいないようです。許容範囲まで下がるのを待ち、その後点眼薬麻酔をします。手術自体の時間は15分ぐらいで痛みは殆どありません。途中、不思議なことに一瞬万華鏡の世界が現れました。当日は眼帯をして家に帰りました(1ヶ月後のもう片方の目の手術も同様な手順を踏んでいます)。

翌日病院に行き、眼帯を外し検査をしました。術後のケアが大切で色々な注意事項があります。術後1ヶ月は毎週病院へ行き視力、眼圧等の検査をしています。最大4種類の点眼薬を(抗菌、抗炎症剤)毎日4回点眼をします。1ヶ月以上続きます。両目同時となると管理が案外たいへんです。

見え方は霞がすっかりとれて良好です。視力は落ち着くまで変るので、最大3ヵ月かかります。乱視がある場合や、手元が見えないので対応するメガネが改めて必要となる場合があります。幸いにも今使用中の手元メガネが使えるので新聞やパソコンの画面を見るのに役に立っています。車の運転は裸眼でできますが、今まで使っていた遠近両用のメガネもなんとか使えるので免許証の関係上いつも持参しています。

なお、保護メガネは必需品です。黒縁メガネは水類(液体)に接するときや就寝時、透明メガネは普段用です。食事の時も必ずかけます。うっかり油断すると跳ね返りで目に入ってしまいます。サングラスも別途必要です。瞳孔を開く検査があるので、その後のまぶしさはきついからです。


右目が手術後1ヶ月と3週間、左目がようやく2週間経ちました。時の経つのは早いもので、蝉の鳴き声が聞こえなくなりました。暑い夏の終わりはもうすぐです。

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