神宿る岩 鶴岡市・白岩大神(2007/10/27) |
NHKの番組の中で”何で桜の下でどんちゃん騒ぎをするの”⇐⇐というものがあった。春になると山から神様が下りてきて桜に留まるので、木の下でお供えをして今年の豊作を願いつつ歓迎しお酒などを飲んで騒いだ。「サ」が田の神様、「クラ」が神様が座る場所という。
一応最もらしいが、どうもすっきりしない。古代より自然万物に精霊(神)が宿り、木であろうが、山であろうが、石であろうが神が宿っていると信じられて来ているので特別に「桜の木」云々というのは少々疑問です。
「奈良時代以降貴族達がかっての梅から桜に観賞を移し愛で、その後武士達が真似をしやがて庶民の行事として広まった」⇐⇐という方が最もらしく聞こえます。そして「さ神」説を厳しく批判しているブログが⇚⇚⇚⇚ありました。読み応えがありました。
尚、小田原には、鴨宮の神明神社内に「田の神」祠があります。珍しいので一見を奬めます。
0 件のコメント:
コメントを投稿