2019年4月17日水曜日

turezureー消えていくもの・蘇るもの・現存中のもの(2019/04/17)

小田原市板橋の旧東海道沿いの下田豆腐店が3月30日に創業119年の歴史を閉じた。高齢の3代目夫婦が店じまいを決めた。現店舗は1932年に建てられ、屋根を支える桁がひさしに張り出す「出桁作り・だしげたづくり」である。「街角博物館」に指定されていた。
店じまいの挨拶と供に(2019/04/03)
一方、栄町2丁目にある「江嶋」は改修工事を終え4月14日リニューアルオープンした。寛文元年(1661年)の創業である。以来約360年、現当主は17代目で、12代から「平八」を名乗りました。建物は伝統的な商家の歴史を感じさせる「出桁作り」である。店内には歴史を物語る展示品もあり見学は自由です。
4月14日リニューアルオープン
(2019/04/17)

展示品左:嘉永6年(1853年)の帳簿
一方扇町4丁目(720号線)の道路沿いにある山崎豆腐店は創業100年(1919年)で営業中です。
お正月休みの店舗
2019/01/01
また扇町5丁目(720号線)の飯泉信号そばの道路沿いにある「いいいちみそ」は嘉永3年(1850年)の創業で営業中です。米の精米業から始まり170年の歴史があります(2018年8月7日ブログ参照)。
2018/08/07
小田原で唯一の銭湯「中嶋湯」。1934年開業以来85年になります。寺町の「田浦湯」(1928年開業)の廃業(2014年頃?気がついたら廃業してました)により、ここだけになってしまいました。
2018/10/18






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