2019年5月14日火曜日

愛犬散歩道ー望郷編(その11)岩宿の思い出(大発見を知らなかった)(2019/05/14)

岩宿博物館⇚⇚(現群馬県みどり市)に何故訪れたのか記憶がないが、実家に帰ったときに立ち寄ったのだと思います。博物館は阿左美沼に近く、沼は子供の頃からの遊びの範囲内でした。ここで競艇(1956年~2003年度-平成15年-までは桐生市主催の競艇場)が行われ、競艇の日には沼にいる鯉が騒音等で隅に寄ってくるのを警備員に見つからぬよう網で捕まえたことや、ドドメ(桑の実⇚⇚が植えられていたのでその実を口を赤紫にして食べたことがあります。当時は近くにある遺跡のことなど知りませんでした😴

岩宿遺跡と阿左美沼の位置

岩宿博物館(2005/11/23)
広場の展示物




岩宿人の広場で
そもそも相沢忠洋氏が岩宿遺跡の発見者であることをいつ知ったのかもわかりません😞
氏は桐生生れではないが、一時期桐生に住んでいた。1946年(20才時)に関東ローム層中に石剥片を発見したことをきっかけとして旧石器時代の存在が証明されたのです。考古学上の大発見であったらしい。

博物館に入って何を見たのか覚えていないが(唯一発見当時の地層の展示をガラス越しで見たような気がする)、色々な出土品が展示されていたはずであります。
有名な槍先型石器を見たかも当然覚えていません(氏の書いた本「赤土への執念」の口絵にありました)。
槍先型石器(黒曜石)
因みに氏は大正元年(1926年)東京生れで、桐生厚生病院で平成元年(1989年)に没しています。
相沢千恵子氏が館長をしている相沢忠洋記念館⇚⇚が桐生市新里町奥沢という場所にあります。機会があれば岩宿博物館と供に訪れたいと思います。

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