もう60年以上前に母親が関東大震災のことを度々話してくれたことを思い出した。彼女が5歳の時で(当時群馬県館林市に在住)、大きな揺れが(調べたら震度5から6)あって家の人(多分祖父)に抱かれて外に飛び出したという。自分自身、当時の聞いた話の中身については全く覚がなく、ただ「関東大震災」という言葉のみが頭の中に残っています。この地震の震源地は何と神奈川県西部の相模湾で、震度7クラスの地震に襲われた小田原も大きな被害を受けています。
9月6日に発生した北海道胆振(いぶり)東部地震の被害の大きさには驚きです。揺れは全域に渡り、大規模土砂崩れが発生した厚真町、札幌市街の液状化etc、しかも全域停電とは。。台風21号が通過し各地に被害をもたらしたばかりなのに。被害が最小限に留まりますことを願うばかりです。
地震に関しては、最近~直近では阪神淡路大震災(震度6~7)(1995/1/17)、東日本大震災(震度7)(2011/3/11)、熊本地震(震度7)(2016/4/14)、大阪北部地震(震度6)(2018/6/18)があります。
ここ小田原も、大火、川の氾濫、火山の噴火等による災害を除いて、ざっと調べてみると地震では1614,1633,1647,1648,1703(元禄16年)、1707(宝永4年・富士山大噴火の年),1782(天明の大飢饉の年),1853年(嘉永6年・ペリーが浦賀に来た年)、そして1923年の関東大震災と続きます。最近では2006年に伊豆半島東方沖地震があり、群発地震でした(小田原で震度は4でした)。
今年は九州から北海道まで、日本列島全域で様々な災害が発生しています。どこにでも発生する可能性があります。備える必要はあるでしょう。
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