2018年9月5日水曜日

turezure-望郷編 その4・桐生は日本の機どころ・NHK放送(9/4) (2018/9/05)

上毛カルタのあ~わの「き」には桐生は日本の機どころとある。先日NHKBSの番組「いっぴん」で「桐生の織物色鮮やか」が紹介された。ニットマフラー、山用ストールと刺繍の紹介でした。各色の生糸を100年前の織機で編みマフラーにする。ストールは巧みな染色技術で両面を染める。いずれも職人の技です。
刺繍は、スカジャンと呼ばれる横須賀米兵用のジャンバーに横振りミシンで刺繍を施します(全く知りませんでした)。いずれも作品は見事(作家大澤紀代美さん)(←click)なものであります。
桐生の絹織物の起源は平安時代にさかのぼります。天神町の天満宮に残されている絵図に描かれています。いまでも100(?)あまりの各種工場があるそうですが、特にのこぎり屋根の工場(後藤織物・日本遺産)は有名です。番組の中でチラッと川が見えたのですが、桐生川であれば、橋を越えたやや高台にありだるま市で有名な普門寺という曹洞宗のお寺があります。そこで合宿をさせてもらった記憶があります。条件は朝座禅を組むこと、トイレ掃除をきちんとすることなどありましたが、いい加減にしたら座禅の時に警策(きょうさく)和尚さんにぱんぱんやられた事もありました。お酒が好きな和尚さんでした。もう約50年以上前のことです。和尚さんごめんなさい。それにしても桐生には20年以上も住んでいたのに、改めて知らないことが沢山あることに気がつきました。
ふるさと桐生は沢山の文化遺産、産業遺産、お祭、行事そして自然環境があり大好きです。


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