先日特定健診の案内が来てあらためてお酒と健康について考えてみました。
アルコールは適量(少量)飲めば良いクスリとなると言われています。1日あたり純アルコールで20g程度が厚生労働省の指針で望ましいとされています。一方当然ながら過剰に飲めばリスクとなります。例えば循環器病について下表のとおり適量の場合は好影響を示しています。
この結果を踏まえて、適量(+α)飲む分にはいいかなと思ってお酒を美味しく頂いてきましたが(但し休肝日は殆どなし)、最近適量のアルコールでも脳に悪影響があり、記憶を司る海馬の萎縮リスクが3.4倍に高まるというイギリスからの研究報告⇚⇚⇚が出ました。加齢で物忘れが進んできているのに、アルコールでさらにそれを助長することになります(最終的には認知症まで進みます)。
情報は海馬にまず集められますが、ここは短期の貯蔵場所です。ここがきちんと働かないと短期の物忘れを起こします。それを防ぐには海馬の活性化が必要となります。
Blog主さんの様に様々な分野の話題を文書に纏めて発信するのも、海馬への影響は解りませんが脳の活性化には十分貢献していると思います。
返信削除喫煙が世界に広まったのは600年前、酒は人類の期限から。DNAに組み込まれている?ので酒辞められませんと言い訳してます。