よく出される図が以下の図です。一見すると血圧が高いと死亡率が高くなっていますが、
縦が死亡率・横が血圧(左方が低、右方が高) |
上が80代・一番下が59歳以下 |
年を取ると血圧が上がる、年を取ると死亡率が上がる(これは当然です)ということが同時に起こっていることになりました。単に血圧が高いから死亡率が高いのではなかったのです。
次図:健常人は加齢に伴い血圧が上がる統計データ:総死亡率が上昇し始める収縮期血
圧を年齢別に求めた。
収縮期 65~74歳で170付近 45~54歳で145付近 |
拡張期 |
出典:大櫛陽一著「高血圧のほとんどは薬はいらない」角川新書 2014
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