2018年10月20日土曜日

愛犬散歩道ー映画「天国と地獄」に出てくる橋下を通過(2018/10/20)

本日の散歩コースは最も時間のかかる(約1時間半)飯泉橋から小田原大橋を回るコースでした。東海道線の鉄橋の下を通ります。この場所が映画「天国と地獄」⇚のシーンで列車から子供誘拐の身代金を投げ下ろすように指定された場所です。国府津から橋に入った時に子供の無事な姿を見せるから、橋を渡りきる時にお金を投げろという犯人からの要求でした。昭和38年(1963年・今から55年前)の作品ですので、付近は現在の姿とは全く異なっています。そして使った「こだま号」はまだ在来線特急の時でした。

現在・時たまこの位置で写真を撮っている人を見かけます

撮影時(テレビの場面を切り取りました。釈放された子供を迎へに行く場面)
出演者の中で、三船敏郎(会社の常務 権藤で犯人の憎悪の対象)、仲代達矢(捜査主任)、山崎努(誘拐事件の犯人竹内)が好演してました。中でも犯人役の山崎は迫力がありました。豪邸である権藤邸を仰ぎ見れるスラム街に住んでいる病院インターン生の竹内は一方的に恨みを募らせて犯行に及びます。それが不条理かどうかはなんともいえません。印象に残る映画でした。山崎はその後必殺仕置き人、送りびと等多くの映画に出演しています。


大橋の中間を過ぎると帰途です。
右に東海道線の鉄橋、左に酒匂橋を見ることが出来ます



2 件のコメント:

  1. 「天国と地獄」を観ていないので当然ですが酒匂川橋梁の件まったく知りませんでした。
    2016年12月にまさにこの場所上流側から橋梁の下、下流側と写真撮ってました。
    この辺りは東海道本線(在来線)と新幹線が最も近い場所で真下から見上げるトラス構造のユニークさに惹かれました。

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  2. 映画には懐かしい俳優さんが出てまいります。あのときは若かった。今では鬼籍に入った方もいます。

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